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【2026年】オープンイヤーイヤホンおすすめ12選|用途別に徹底比較
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目次
耳を塞がずに音楽や通話を楽しめる「オープンイヤーイヤホン」は、ランニング中の安全確保やテレワーク中の会話のしやすさから、近年急速に普及しています。ただし、製品の種類が多く「骨伝導」「イヤーカフ型」「クリップ型」など方式もさまざまで、どれを選べばよいか分かりにくいのが現状です。
この記事では、オープンイヤーイヤホンの仕組みと選び方を整理したうえで、用途別におすすめの12製品をスペック比較で紹介します。
オープンイヤーイヤホンとは
オープンイヤーイヤホンは、外耳道を塞がずに音を届けるイヤホンの総称です。主に以下の3方式があります。
| 方式 | 仕組みの概要 | 代表的な製品 |
|---|---|---|
| 骨伝導型 | 頬骨・側頭骨を振動させ内耳へ伝達 | Shokz OpenRun Pro 2 |
| イヤーカフ型 | 耳介に引っ掛け、鼓膜の手前から空気振動で伝達 | ambie AM-TW01、HUAWEI FreeClip |
| クリップ/ホルダー型 | 耳の外側にスピーカーを固定し音を届ける | Shokz OpenFit 2、Oladance OWS Pro 2 |
各方式の音質・装着感・音漏れ量の違いについては、骨伝導とオープンイヤーの違いを比較した記事で詳しく解説しています。
オープンイヤーイヤホンの選び方
1. 装着方式と安定性
骨伝導型はネックバンドで頭部を挟む構造のため、激しい運動でもズレにくいのが特徴です。スポーツ用途に向いています。
イヤーカフ型・クリップ型は耳たぶや耳介への引っかけで固定するため、長時間装着時の締め付けが少ない傾向があります。ただし、走るなど激しい動きがある場面では脱落リスクを確認したい点です。
2. 音質と音漏れのバランス
オープンイヤー型は構造上、音が外部に漏れます。混雑した電車内や静かなオフィスでの使用には注意が必要です。音漏れ対策と使用シーン別の注意点も参考にしてください。
音楽鑑賞を重視する場合は、ドライバー口径が大きい製品(16mm以上)や、ドライバー数が多い製品を選ぶと有利です。
3. 防水・防塵性能(IP規格)
| IPX等級 | 想定される環境 |
|---|---|
| IPX4 | 汗・小雨程度 |
| IPX5 | ジョギング・雨天使用 |
| IPX7 | 一時的な水没(約30分、水深1m) |
| IP68 | 継続的な水没 |
ランニングや自転車など屋外スポーツ向けにはIPX5以上、水泳には対応製品が限られるため別途確認が必要です。
4. バッテリー持続時間
イヤホン単体での連続再生時間と、充電ケース込みの総再生時間を区別して確認することが重要です。通勤・通学用途なら単体8時間以上、スポーツ用途なら単体6時間以上を目安にすると実用的です。
5. マイク性能と通話品質
テレワークや通話用途では、マイクの集音性能とノイズキャンセリング機能が重要です。製品によってはビームフォーミングマイクやENCノイズキャンセリングを搭載しており、騒音下での通話品質が向上します。
おすすめオープンイヤーイヤホン12選
スポーツ・ランニング向け
Shokz OpenRun Pro 2(骨伝導・2万円台前半)
骨伝導イヤホンの定番ブランドShokzの上位モデルです。骨伝導ドライバーに加えて低音専用ドライバーを搭載し、骨伝導特有の低音不足を補う設計になっています。
- 防水: IP55
- バッテリー: 連続再生約10時間
- 重量: 約29g
- 接続: Bluetooth 5.3
ネックバンド型でズレにくく、激しいスポーツでも安定した装着感が期待できます。ランニング向けオープンイヤーイヤホンの比較記事もあわせてご覧ください。
JBL Soundgear Sense(クリップ型・1万円台前半)
JBLブランドのオープンイヤーイヤホンで、クリップ型ながら防水性能IPX5を確保しています。
- 防水: IPX5
- バッテリー: 連続再生約6時間(ケース込み約24時間)
- ドライバー: 16.2mm
- 接続: Bluetooth 5.3
バランスよくまとまったスペックで、スポーツと日常使いの両立を求める方に適しています。
QCY Crossky GTR2(クリップ型・4,000円前後)
入門価格帯のオープンイヤーイヤホンです。
- 防水: IPX5
- バッテリー: 連続再生約8時間(ケース込み約40時間)
- 接続: Bluetooth 5.4
初めてオープンイヤーイヤホンを試す方や、予算を抑えたい方向けの選択肢です。
テレワーク・通話向け
NTT sonority nwm ONE(専用方式・1万円台中盤)
NTT(日本電信電話)が開発した独自技術「パーソナライズドサウンドゾーン」を採用した日本発のオープンイヤーイヤホンです。音の指向性を制御し、周囲への音漏れを抑えながら装着者には明瞭に届けることを目的に設計されています。
- バッテリー: 連続再生約7時間(ケース込み約28時間)
- マイク: 通話品質向上設計
- 接続: Bluetooth 5.2
テレワークや静かな環境での使用で、音漏れを気にしたい方に検討価値があります。
Shokz OpenFit 2(クリップ型・2万円前後)
Shokzがリリースしたクリップ型モデルで、耳の軟骨部分に引っかけて使用します。
- 防水: IPX5
- バッテリー: 連続再生約8時間(ケース込み約36時間)
- 重量: 約8g(片耳)
- 接続: Bluetooth 5.3
軽量で装着感が軽く、長時間デスクワーク中に付けたままにしやすい設計です。Shokzシリーズのモデル別比較も参考にしてください。
日常・ながら聴き向け
ambie AM-TW01(イヤーカフ型・1万円台中盤)
耳たぶに挟むイヤーカフ型の先駆け的な存在です。耳介に直接触れるイヤーチップを使わないため、耳への圧迫感がほとんどありません。
- 防水: IPX4
- バッテリー: 連続再生約6時間(ケース込み約18時間)
- 重量: 約5g(片耳)
- 接続: Bluetooth 5.2
外耳道を一切塞がない構造で、周囲音の聞こえ方が最もナチュラルなタイプです。ながら聴きにおすすめのイヤホン比較もご覧ください。
HUAWEI FreeClip(イヤーカフ型・2万円台前後)
HUAWEIのイヤーカフ型モデルで、丸みのあるデザインが特徴です。C字型フレームで耳たぶを挟んで固定します。
- 防水: IP54
- バッテリー: 連続再生約8時間(ケース込み約36時間)
- 重量: 約5.6g(片耳)
- 接続: Bluetooth 5.3
左右対称の形状で、どちらの耳にもはめられる設計になっています。
Anker Soundcore AeroClip(クリップ型・9,000円前後)
Anker傘下のSoundcoreブランドのオープンイヤーモデルです。コストパフォーマンスを重視したい方向けの価格帯です。
- 防水: IPX5
- バッテリー: 連続再生約10時間(ケース込み約46時間)
- 接続: Bluetooth 5.3
バッテリー持続時間が長く、1日中使用しても充電が途中で切れにくい点が特徴です。
音質重視向け
BOSE Ultra Open Earbuds(クリップ型・3万円台後半)
BOSEのプレミアムオープンイヤーモデルです。腕輪のような形状で耳の外側に巻き付けて固定するユニークな装着方式を採用しています。
- 防水: IPX4
- バッテリー: 連続再生約7.5時間(ケース込み約28時間)
- 接続: Bluetooth 5.3
高価格帯ですが、BOSEが培ってきた音響技術をオープンイヤー構造に組み込んでいます。
Oladance OWS Pro 2(クリップ型・2万円前後)
中国のオーディオブランドOladanceのフラグシップモデルです。オープンイヤー型としては大型の18mmドライバーを採用し、音質を重視した設計になっています。
- バッテリー: 連続再生約16時間(ケース込み約34時間)
- ドライバー: 18mm
- マルチポイント: 2台同時接続対応
- 接続: Bluetooth 5.3
ケース不使用時でもバッテリー持続時間が長く、充電の手間を減らしたい方に向いています。
Sony LinkBuds Open(クリップ型・2万円台前後)
ソニーがリリースしたオープンイヤー型モデルで、リング形状のドライバーを採用した先代LinkBudsとは異なるアプローチを取っています。
- 防水: IPX4
- バッテリー: 連続再生約8時間(ケース込み約22時間)
- 接続: Bluetooth 5.3
- 対応コーデック: SBC、AAC、LC3
LC3コーデック対応により、LE Audio規格での接続が可能です。なおLDACには非対応です(LDACが必要な場合はLinkBuds Fit WF-LS910Nを検討してください)。
Cleer Audio ARC 3(クリップ型・2万円台中盤)
米国のCleer Audioが展開するハイレゾ対応オープンイヤーモデルです。
- 防水: IPX4
- バッテリー: 連続再生約10時間(ケース込み約20時間)
- ドライバー: 16.2mm
- 接続: Bluetooth 5.3
- 対応コーデック: SBC、AAC、aptX Adaptive
aptX Adaptive対応で、対応機器との組み合わせで低遅延かつ高音質な伝送ができます。
スペック比較表
| 製品名 | 方式 | 価格帯 | 防水 | バッテリー(本体) | 重量(片耳) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Shokz OpenRun Pro 2 | 骨伝導 | 2万円台前半 | IP55 | 約10時間 | 約29g(本体) | スポーツ定番 |
| Shokz OpenFit 2 | クリップ型 | 2万円前後 | IPX5 | 約8時間 | 約8g | 軽量・長時間 |
| Sony LinkBuds Open | クリップ型 | 2万円台前後 | IPX4 | 約8時間 | — | LC3対応 |
| BOSE Ultra Open Earbuds | クリップ型 | 3万円台後半 | IPX4 | 約7.5時間 | — | 高音質 |
| Anker Soundcore AeroClip | クリップ型 | 9,000円前後 | IPX5 | 約10時間 | — | コスパ |
| JBL Soundgear Sense | クリップ型 | 1万円台前半 | IPX5 | 約6時間 | — | バランス型 |
| ambie AM-TW01 | イヤーカフ型 | 1万円台中盤 | IPX4 | 約6時間 | 約5g | ナチュラル装着 |
| Oladance OWS Pro 2 | クリップ型 | 2万円前後 | — | 約16時間 | — | 大口径ドライバー |
| HUAWEI FreeClip | イヤーカフ型 | 2万円台前後 | IP54 | 約8時間 | 約5.6g | デザイン性 |
| NTT sonority nwm ONE | 専用方式 | 1万円台中盤 | — | 約7時間 | — | 音漏れ低減 |
| Cleer Audio ARC 3 | クリップ型 | 2万円台中盤 | IPX4 | 約10時間 | — | aptX Adaptive |
| QCY Crossky GTR2 | クリップ型 | 4,000円前後 | IPX5 | 約8時間 | — | 格安入門 |
用途別おすすめまとめ
ランニング・スポーツ: Shokz OpenRun Pro 2(骨伝導でズレにくい)、JBL Soundgear Sense(クリップ型でIPX5)
テレワーク・長時間デスクワーク: Shokz OpenFit 2(軽量)、NTT sonority nwm ONE(音漏れ低減設計)
日常のながら聴き: ambie AM-TW01(耳への負担が少ない)、HUAWEI FreeClip(デザイン重視)
音楽鑑賞・音質重視: BOSE Ultra Open Earbuds、Oladance OWS Pro 2、Sony LinkBuds Open(LC3/開放型設計)
コスパ重視・初めての一台: Anker Soundcore AeroClip、QCY Crossky GTR2
よくある質問(FAQ)
Q1. オープンイヤーイヤホンは音漏れが大きいですか?
A. 構造上、完全密閉型のカナル型イヤホンと比較すると音が外部に漏れます。漏れの程度は方式や音量によって異なります。静かなオフィスや満員電車での使用では周囲への配慮が必要です。NTT sonority nwm ONEのように音漏れ低減を目的とした設計の製品もありますが、カナル型と同等の遮音性は期待できません。詳しくは音漏れ対策の記事をご覧ください。
Q2. 骨伝導とオープンイヤー(非骨伝導)はどちらが音質が良いですか?
A. 一般的に、クリップ型・イヤーカフ型のオープンイヤーイヤホンの方が、音の解像度や低音再現性で有利とされています。骨伝導は振動を通じた伝達のため、特に低音域の再現が難しく、骨伝導専用の低音補正機構(Shokz OpenRun Pro 2の低音ドライバーなど)で補っている製品もあります。用途によっては骨伝導の装着安定性を優先する場面もあります。骨伝導とオープンイヤーの詳細比較もご参考ください。
Q3. オープンイヤーイヤホンは運動中に使えますか?
A. IPX5以上の防水性能があれば、汗をかくスポーツ場面での使用に対応しています。骨伝導型はネックバンドで固定するためズレにくく、クリップ型は耳への引っかかりが安定しているかどうか製品ごとに確認が必要です。ランニング向けおすすめ製品の記事では、スポーツ用途に絞った比較を掲載しています。
Q4. オープンイヤーイヤホンで通話はできますか?
A. ほとんどの製品にマイクが搭載されており通話は可能です。ただし、周囲の音を遮らない構造のため、騒音の多い場所での通話品質は製品によって差があります。ビームフォーミングマイクやENC(環境ノイズキャンセリング)を搭載した製品が通話品質で有利です。テレワークでの使用が主目的なら、マイク仕様を重視して選ぶとよいでしょう。
Q5. 完全ワイヤレスでないオープンイヤーイヤホンはありますか?
A. 骨伝導型の多くはネックバンドでつながれた一体型で、左右独立の完全ワイヤレスではありません。クリップ型・イヤーカフ型は左右独立の完全ワイヤレス(TWS)が主流です。骨伝導型に完全ワイヤレスモデル(Shokz OpenSwim Proなど)もありますが、ラインアップが限られます。
まとめ
オープンイヤーイヤホンは装着方式・用途・価格帯によって選ぶべき製品が異なります。
- スポーツ用途: 骨伝導型またはIPX5以上のクリップ型
- 日常・ながら聴き: 軽量なイヤーカフ型またはクリップ型
- 音質重視: 大口径ドライバーや高音質コーデック対応モデル
- 予算重視: 9,000円以下のモデルでも基本性能は十分
各製品のスペックを比較表で確認しながら、自分の主な使用シーンに合ったモデルを選ぶことが、後悔のない選択につながります。